
Amazon Musicでダウンロードした曲はどこに保存されるのでしょうか?また、保存先を後から変更することはできるのでしょうか?本記事では、Amazon Musicのダウンロード保存先を確認する方法と、保存先を変更する方法について解説します。
利用端末によって、Amazon Musicのダウンロード保存先の設定と変更の手順が異なるため、PC(Windows、Mac)、iPhone / iPad、Android端末のデバイス別にご紹介します。さらに、外出先でのギガの節約のコツや、Amazon Musicからダウンロードした楽曲をUSBメモリに保存する方法もお届けします。

PC版のAmazon Musicアプリでは、Amazon Musicのダウンロード保存先は設定で簡単に確認できます。もちろん、保存先の変更も手軽に行えます。
まず、Amazon Musicアプリを起動し、右上にあるアカウントアイコンをクリックし、「設定」を選択します。画面内にある「ダウンロード先」という項目に、現在ダウンロードされている楽曲の保存場所が表示されます。

Windowsの場合、通常は以下の「ミュージック」フォルダ内に保存されています。
オフラインダウンロード保存先:C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Amazon Music\Data\Offline
ダウンロード先:C:\Users\ユーザー名\Music\Amazon Music
Macの場合、通常は以下の「ミュージック」フォルダ内に保存されています
/Users/ユーザー名/Music/
保存先を変更したい場合は、「ダウンロード先」 > 「フォルダを選択」の順にクリックして、新しい保存先を指定できます。
iPhoneやiPadはSDカードに対応していないため、Amazon Musicからダウンロードした楽曲はすべて端末の内部ストレージに保存されます。そのため、iPhone / iPadではダウンロードした楽曲の保存先を変更することができません。
そこで、Amazon Musicからたくさんの音楽をダウンロードする際は、事前にiPhone / iPadの空き容量に余裕があるか確認しておくことが大切です。「気づかないうちに容量がいっぱいになっていた」という場合は、以下の手順でダウンロード済みの楽曲を削除し、空き容量を確保してください。
1iPhone / iPadでAmazon Musicアプリを起動し、右上の歯車アイコンをタップします。
2表示されるメニューから「オフライン再生」を選択します。
3アプリをオフラインモードに切り替えた状態で、削除したい楽曲の右側にあるメニューボタンをタップし、一覧から「デバイスから削除する」をタップします。
4最後に、確認画面で「削除」を選択すると、端末内のAmazon Musicアプリに保存されていた楽曲データが削除されます。
AndroidのスマホやタブレットでAmazon Musicの楽曲をダウンロードした場合、データの保存場所は通常以下のパスに設定されています。
内部ストレージ/Android/Data/com.amazon.mp3/files/Music
また、SDカードに対応しているAndroidのスマホやタブレットであれば、本体の容量を節約するために保存先をSDカードへ変更できます。保存先を変更する手順は下記の通りになります。
1Android端末でAmazon Musicアプリを起動し、右上の「歯車アイコン」をタップして「設定」を選択します。
2設定画面で「保存先」をタップします。
3ポップアップ画面が表示されるので、保存先として「SD カード」を選択します。

これで、以降ダウンロードするAmazon Musicの曲は自動的にSDカードへ保存されるようになります。より詳しい手順や注意点を知りたい方は、「Amazon Music を SD カードに保存する2つ方法」の記事も参考にしてください。
ただし、上記の手順でAmazon Musicのダウンロード保存先を確認し、フォルダ内のファイルを見つけても、他の音楽プレイヤーで再生することはできません。
なぜなら、Amazon Musicの楽曲(特にPrimeやUnlimitedのサブスク楽曲)にはDRM(著作権保護)がかかっているからです。Amazon Musicアプリが指定する保存先にあるデータは暗号化されているため、Amazon Music公式アプリ以外では再生できない仕組みになっています。
そのため、もし以下のような目的を持っている場合、Amazon Musicアプリの保存先設定を変更するだけでは解決できません。
これらを実現するには、Amazon Musicの制限を解除して、通常の音楽ファイルとして保存し直す必要があります。詳しい手順や、Amazon Musicの曲をMP3に変換してUSBメモリなどの新しい保存先に移す方法については、次の章で分かりやすく解説します。
Amazon Musicからダウンロードした曲をUSBメモリに保存する方法は、その楽曲が「購入したシングル・アルバム」なのか、それとも「サブスク(Prime / Unlimited)の聴き放題の曲」なのかによって大きく異なります。
それぞれのパターンに応じた最適な保存テクニックを確認していきましょう。
Amazonで個別にお金を払って購入した楽曲には、著作権保護(DRM)の制限がかかっていません。そのため、専用の音楽変換ソフトを使わなくても、公式のブラウザ(Webサイト)経由で直接PCにMP3としてダウンロードし、そのままUSBメモリにコピーして保存できます。
1PCのブラウザからAmazon Musicにアクセスし、「ライブラリ」>「ミュージック」を開きます。
2「購入済み」タブからUSBメモリに移したい曲を選択し、ダウンロードします。
3PCに保存されたMP3ファイルを、接続したUSBメモリのフォルダへドラッグ&ドロップすれば完了です。

一方で、Amazon Music Prime MusicやUnlimitedなどのサブスクリプションで配信されている聴き放題の楽曲には、著作権保護(DRM)がかかっています。アプリ内にダウンロードしたデータは暗号化された特殊なファイルになっているため、ファイルを直接USBメモリにコピーしても、他の機器で再生することは不可能です。
しかし、PC専用のAmazon Music変換ソフトを使うことで、サブスクの楽曲であっても保護のない通常のMP3形式に変換し、USBメモリへ保存できるようになります。MP3に変換すれば、USBメモリに転送して保存することもできるようになります。
ここでは、音質を落とさずにAmazon Musicのサブスク楽曲をMP3ファイルへ変換・保存できる専門ソフトNoteBurner Amazon Music Recorder を使った方法をご紹介します。
NoteBurner Amazon Music Recorderは、安全かつ手軽に使える人気のAmazon Music録音ソフトです。Amazon Music Prime、Amazon Music Unlimited、Amazon Music Freeのいずれのプランにも対応しており、音楽を高音質のままMP3、AAC、WAV、FLAC、AIFF、ALACの6つの音声フォーマットに変換できます。さらに、曲名やアーティスト名などのタグ情報もそのまま保持されます。
事前に、NoteBurner Amazon Music Recorderをお使いの WindowsパソコンまたはMacにダウンロードしてインストールしておきましょう。Windows版とMac版の操作手順は共通しているため、ここではWindows 11での操作を例に解説します。
NoteBurner Amazon Music Recorderを起動して、お持ちのAmazonアカウントの情報にサインインしておいてください。
操作画面の左下にある歯車のようなアイコンをクリックして、設定画面を開きます。出力形式をUSBメモリで再生可能な 「MP3」形式に選択します。変換モードで「録音モード」を選択します。
そのほか、出力した曲をアーティスト、アルバム単位で保存する設定も可能です。(より詳細で最新の操作手順 >>)
USBメモリに保存したい曲、アルバム、またはプレイリストをAmazon Music側で検索して開きます。画面右下の追加ボタンをクリックすると追加リストが表示されます。保存したい曲を選択した後、「追加」ボタンをクリックしてください。
「変換」ボタンをクリックすると、変換を開始します。すると、自動的に録音と変換が行われます。あとは変換の完了まで待つだけです。
変換が完了したら、WindowsパソコンまたはMacにUSBメモリを接続します。それから、NoteBurnerの出力フォルダを開き、USBメモリに入れたい曲だけをコピーしてUSBメモリに貼り付けると完了です。わずか数クリックだけで、手軽に Amazon Musicの曲をUSBメモリに保存できました。
主にスマホのAmazon Musicアプリを利用している際、「勝手に曲がダウンロードされる」という現象が起きることがあります。これはアプリの自動ダウンロード機能や通信設定が影響しています。モバイルデータ通信の消費を防ぎ、勝手なダウンロードを止めたい場合は、アプリ内で以下の設定を適用してください。
1Amazon Musicアプリの「設定」を開きます。
2設定項目の中にある「曲を選んで再生できるプレイリストを自動ダウンロード」をオフにします。さらに「ダウンロード設定」を開き、「Wi-Fi接続時のみダウンロード」にチェックを入れます。

これにより、予期せぬ自動ダウンロードや、Wi-Fi環境以外でのデータ通信によるAmazon Musicの勝手ダウンロードを防ぐことができます。
いいえ、聴けなくなります。Amazon Musicアプリを使ってSDカードや端末本体にダウンロードした楽曲は、暗号化された一時的なキャッシュデータとして保存されています。そのため、Amazon Musicの有料プラン(プライムやUnlimited)を解約したり会員期限が切れたりすると、それらのデータは自動的に再生できなくなります。
Amazon Musicの有料プラン解約後も音楽を手元に残して聴き続けたい場合は、本記事で紹介したNoteBurner Amazon Music Recorderを使い、あらかじめMP3形式へと変換してPCやUSBメモリに保存しておく必要があります。
Amazonの公式コミュニティ(Amazonデジタル&デバイスフォーラム)に寄せられた回答によると、これら2つの項目には以下のような保存対象の違いがあるとされています。
※なお、アプリのアップデートや仕様変更により、現在の表記や割り当てが一部変動している可能性もあります。
Amazon Musicでダウンロードした曲の保存先を確認・変更する方法の解説は以上です。iPhone / iPad(iOS)をお使いの場合は仕様上保存先を変更することはできませんが、PCやAndroidスマホ・タブレットであれば、アプリ内の設定から簡単に好みの場所へ変更できます。
もし端末のストレージ容量が足りない場合や、お気に入りの音楽をより自由な環境で楽しみたい場合は、記事内でご紹介したNoteBurner Amazon Music Recorderを活用してみてください。Amazon Musicの曲を暗号化のないMP3形式に変換することで、軽量なUSBメモリに音楽をまとめて移せるだけでなく、Amazon Music解約後も大切な音楽をそのまま手元に残して、どの端末でも、どのアプリでも、いつでも再生できるようになります。
なお、NoteBurner Amazon Music Recorder はシェアウェアですが、無料体験ができます。試用版では一曲1分までしか保存できないが、ライセンスを購入することで1分の試用制限を解除できます。アルバム1枚分ほどのリーズナブルな価格で、お気に入りの音楽を期限なしでずっと所有できるようになるため、非常にコスパが高いと言えます。まずは公式の無料体験版をダウンロードして、その快適な操作感を実感してみてください。
ほかにも、様々な Amazon Music 変換ソフトがありますが、詳しくはAmazon Music 変換おすすめソフト7選を参考にしてみてください。
※ Amazon Music などの音楽配信サービスのコンテンツは著作権を有しています。あくまで個人の鑑賞用であり、無断での転用は禁じられています。また、NoteBurner は Amazon Music と提携は結んでおらず、こちらのコンテンツはお客様の使いやすさ向上のためのページであり、本製品を宣伝するものでは一切ございませんのでご了承ください。
※音楽の録音につきましては、動作検証がされておりますが、Amazon Music の仕様は日々変更されており、すべての環境での音楽保存を保証するものではございません。
